薬を飲んでも発毛しない人は〇〇が原因かも?意外と知られていない事実を紹介します
クリニックや病院に通って、薄毛を治すために薬を飲んでいるけど、
「なかなか効果が出ない」「効果が出づらくなってきた」
そんな経験をお持ちの方はいませんか?
今回は、薬を飲んでいるのに効果が出ない、思ったより治療効果が出ていないといった悩みをお持ちの方に向けての記事になります。
1.薬が効かないのはなぜ?
例えば、AGA治療薬で言うと、有名なミノキシジルやフィナステリドなどです。
一般的に薬はサプリメントなどと違い、効果が出るのが通常ですが、中には効かないケースとして下記のような理由が挙げられます。
・効果が出る前に止めてしまっている
・薬が自分に合っていない
・薬の用法・容量が間違っている
今回は上記のような一般的に知られている理由以外に、本質的な観点から薬を飲んでも効果が出ない理由について解説していきます。
①薬剤耐性
1つ目は薬に対する身体の慣れによる原因です。
薬を繰り返し使用していると、薬に対する耐性が生じることがあります。
このケースだと、最初は薬の効果が出ていたけど長期間服用するにつれて、段々と効果が薄れていくことがあります。
しかし、気をつけて欲しいのは、効果が出づらくなったからといって量を増やしたり、回数を増やしたりすることはやめましょう。
②腸内環境
2つ目は腸内環境の悪化による吸収不全の原因です。
食べ物もそうですが、薬を飲むと、大部分は小腸から吸収され、血液、リンパの流れによって全身に運ばれます。
そこでですが、腸は身体に入ってくる物質を良いものは取り込み、悪いものはブロックするという「バリア機能」が備わっています。
しかし、ストレスなどの何らかの原因で腸のバリア機能が壊れ、腸内環境が悪化してしまうとどうなるでしょうか。
本来、吸収すべき成分が体内に吸収されず、身体に入ってきてはいけない成分を吸収してしまったりするのです。
薬は腸を通過した後、血液によって全身を巡る過程で患部に到着し、作用します。
腸に到達した時点で、十分に薬が吸収されなければ、血液中に流れることもなく、効果が出ないという事態に陥ってしまうのです。
腸内環境が悪化する習慣はさまざまです。
・ストレス、食生活の乱れ、睡眠不足、発酵食品をあまり食べないetc…
もし心当たりがある方は、気をつけましょう。
(関連記事)薄毛になりやすい人の特徴とは?気をつけるべき生活習慣についても紹介
③心理的要因
3つ目は心理的要因によるものです。
「プラセボ効果」は聞いたことがあるでしょうか?
プラセボ(偽薬)と言う、成分が何も入っていない薬を服用しても、患者自身が、自分が飲んでいる薬は効き目があると思い込むことで、病気の症状が改善することがあります。
例えば、頭痛を抱えている方に、
「これは最新の頭痛薬で、飲んだ方は30分以内に必ず症状が緩和します」
と言って、ただのビタミン剤を飲ませたところ、本当に頭痛が治ったというような事例です。
何が言いたいかというと、それだけ人間の思い込みの力は強いということです。
薬を飲んでいる人で、
「必ず効果が出る!」と強く信じている人と、
「本当に効果なんて出るのかな?」と半信半疑の人とだともしかすると前者の方が薬の効き目が大きいかもしれません。
プラセボ効果はかなり昔から研究されている心理学で、エビデンスもあります。
薬を飲んでいる方は、絶対に効果が出ると、強く信じてみるのもいいでしょう。
2.まとめ
薬が効かない3つの理由について、解説してきましたが、実際にその原因を突き止めるのはなかなか難しいというのが現実です。
心当たりのある事柄について、一つ一つ当たってみるというのをおすすめします。
上記で説明した原因については、改善に取り組むことで、薬が効くようになるだけでなく副次的な効果も現れます。
ぜひ薬が効かないといった兆候がある方は参考にしてください。
リアス銀座クリニック(女性専門)では、安全性の高い次世代の薄毛治療を行っているので、今まで薬の治療で効果が出なかったという方にもおすすめです。
20歳から薄毛に悩むアラサー。
9年間、薄毛治療に取り組みフサフサに。
実体験をもとに育毛・発毛に役立つ情報を発信中。
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