髪の毛を生やすには〇〇を意識すると良い!!普段運動をする機会が少ない人は必見
答えは、、、
「血流」
髪の毛を健康的に成長させるためには、良好な血流を維持することが非常に重要です。
髪は頭皮の下に張り巡らされている毛細血管から栄養が送られて成長します。
今回は良好な血流を維持するための、生活習慣における2つの実践ポイントを紹介していきます。
1.良質な栄養を摂る
健康的な髪の毛を育てるには、毛根にしっかりと栄養を届ける必要があります。
想像してみてください。
植物や野菜でも、肥料や水やりをしないと枯れてしまいますよね?
髪の毛も同じです。
そこで、薄毛対策におすすめな3大栄養素を紹介します。
①タンパク質
毛髪の8割は「ケラチン」といわれるタンパク質で構成されているため、髪の毛の原料として欠かせない栄養素です。
タンパク質の補給は、「植物性タンパク質」、「動物性タンパク質」両方から摂取するのがおすすめです。
〈おすすめ食材〉
・納豆:発酵食品であり、腸内環境も整えてくれる優秀な食品です。また、エストロゲンは、髪の毛の成長やヘアサイクルに大きく関わるホルモン
・卵:栄養バランスのとれた食材です。食べるとしても目安1日3個くらいまでにしましょう。
・魚:おすすめはサバなどの青魚です。血液をサラサラにしてくれる「DHA・EPA」と呼ばれる良質な脂も含まれています。肉より魚がおすすめです。
ちなみにですが、筆者は毎日納豆卵ご飯、サバ缶を食べています。
納豆とサバに関する髪の毛への効果は下記の記事でも詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
(関連記事)納豆に育毛効果がある?薄毛対策に納豆を取るべき理由3選をご紹介!
(関連記事)薄毛予防には肉より魚!!なぜ魚を食べることが髪の毛に良い影響を与えるのかについて解説
②亜鉛
亜鉛はタンパク質合成に必要な栄養素の一つであり、髪の主要な成分であるケラチンの合成にも関与しています。頭皮の健康をサポートし、脱毛を予防するのにも役立ちます。
また、過剰な皮脂分泌は頭皮トラブルを引き起こす原因の一つですが、亜鉛は皮脂分泌を調整してくれる効果もあります。
〈おすすめ食材〉
牡蠣、レバー、ウナギなど
上記の食材に多く含まれますが、食事から定期的に摂取するのが難しければサプリメントの活用もおすすめです。
ただし、亜鉛を摂り過ぎると摂取障害が起き、頭痛や吐き気、下痢などを引き起こすので、サプリメントを飲む場合は、1日の摂取量を守るようにしましょう。
③ビタミンA
髪の毛の健やかな成長や、良好な頭皮環境の維持には欠かせない成分です。粘膜や皮膚などの細胞の成長を促すはたらきがあるため、適切に摂取することで頭皮環境を良好に保ち、髪の毛の健全な成長を促す効果が期待できます。
〈おすすめ食材〉
豚肉、鶏肉、牛肉、うなぎ、海苔、かつお
2.血流を良くする
血流が悪くなると髪は成長が鈍り、髪の毛は抜けやすくなってしまいます。
頭皮の血行を改善、血流を増やし、栄養や酸素をいきわたらせることで髪の毛も健康的に成長してくれます。
忙しい現代人の方でも、日常に取り入れやすい血行を良くする方法を3つ紹介していきます。
①水分補給
あまり水を摂取する習慣がない人は要注意です。
こまめに水分補給をするのは大変かもしれませんが、毎日十分な量の水を飲むことでスキンケアやサプリにかけるコストを節約できる可能性もあります。
最適な一日の水分摂取量は一体どれくらいなのでしょうか?
一般的に一日の水分摂取量の目安は
「体重×3L」と言われています。
例えば60kgの人であれば、
60×3=180 →1.8L
という計算になります。
仕事が忙しくてなかなか水分補給するタイミングがないという方もいらっしゃるかもしれませんが、こまめに水分を摂るための工夫が必要です。
水筒を持ち歩く、定期的な休憩時に水を飲む、食事の際にも水を飲むなど、自分に合った方法で意識的に水分補給を行いましょう。
②入浴
入浴の持つ温熱作用には、体を温め血流をよくする効果があります。またお風呂に浸かった際、体へかかる水圧作用も温熱作用と同様に血流促進効果が期待できるといわれています。
また、血流が良くなること以外にも入浴にはメリットがあります。
・睡眠の質向上
人間の身体は、体温が下がることで眠気を感じる仕組みになっています。入浴することで一時的に体温が上がり、就寝する頃にはちょうどよく体温が下がってくるので、寝つきが良くなるというわけです。
また、入浴で身体が温まるとリラックス神経が働いて気分を落ち着かせてくれます。身体の緊張もほぐれるため寝る前のコンディションとしてはぴったりの状態になります。
・毛穴の洗浄効果
入浴して身体が温まることで、頭皮の毛穴が開き、普段のシャンプーでは洗いきれていない皮脂汚れや角質が浮き出てきます。
そのため、20分ほど入浴して毛穴が開いた状態で、頭皮のすすぎ、シャンプーを行うのがおすすめです。
普段なかなか忙しくて入浴なんかしてる時間がないという方も、毎日じゃなくてもいいので、ぜひ週に数回は入浴する機会を作ってみてください。
最近流行りのサウナも育毛効果があります。サウナに入ることで髪の毛へどんな効果があるのか、また注意点についても下記の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
(関連記事)サウナは育毛効果がある!?
③歩く
え、そんなこと?と思いましたね。
1日の理想の歩く距離って知ってますか?
適切な歩数は一日8,000歩
距離に換算すると、約4〜5km、1時間ほどのウォーキングになります。
特にデスクワークをしている方やリモートワーカーの方は、上記の歩数に達してないのではないでしょうか。
なぜ歩くことが重要なのか?
「第二の心臓」とも言われているふくらはぎ。
ふくらはぎは体の一番下、心臓から遠い位置にあります。体中に血液を巡らせるには、このふくらはぎから心臓へ血液を送らなくてはなりません。こうしたことから、ふくらはぎは「第二の心臓」といわれることもあります。
歩くことでふくらはぎの筋肉が収縮すると、血液が心臓に押し戻され、全身に血流が回るようになるのです。
いきなり毎日1時間はハードルが高い!という方は、まず30分を目標に歩くことを習慣付けてみましょう。
3.まとめ
良質な栄養を摂取し、全身の血流を良くすることで、髪の毛に栄養が行き届くようになります。
頭皮の血流を促すことで、薄毛予防ができるだけでなく、肌のトーンアップやむくみケアなど美容効果も期待できます。
効果を実感するには、継続的に続けることが大切です。
ぜひ日常の生活習慣の中で意識してみてください。
20歳から薄毛に悩むアラサー。
9年間、薄毛治療に取り組みフサフサに。
実体験をもとに育毛・発毛に役立つ情報を発信中。
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